みなさんこんばんはー!
めい です🌟
1年の半分が終わりまして、
なんて典型的な文章を
最初に考えてしまい
季節の感覚に対して
鈍くなってきた最近の自分が
これ以上何かを書けるものなのかと
頭を悩ませました。
高校生の時くらいまでは
四月になればクラス替えもあるし
切り替わる
という感覚が自他共にありましたので
正月が一年の区切りへの意識は薄くも
一年という意識はあったのです。
しかし、卒業、
そういった時間の区切りを
与えてくれる環境から追い出されて
今自分にはどういった一年があるのか。
一歳の違いがそこまで大きくなくなり
長い時間をかけて
目標を達しようとすることも多くなり
一年、
には大きな意味は無くなりました。
梅雨明け、七月、衣替え。
電車の中や街中には
学ランを脱いで
シャツで過ごす高校生が現れます。
梅雨の間溜め込んだ湿気を
真っ白な半袖から吹き飛ばしている。
素晴らしい光景ですよね。
半袖と腕の隙間には
少年少女の十数年が詰まっている。
きっとあの少年の腕は
この夏の間に太くなってしまうし
筋肉が修復を繰り返している間には
冬になってしまう。
そうして、
僕らに見える頃には顔も勇ましくなる。
少年から青年への変遷の視聴権限は
夏休みの校庭だけに許されている。
ありがとう、衣替え。
さて、
我々に残された時間の感覚はなにか。
もうすぐ七夕ですね。
一年に一回
織姫と彦星が出会える日。
日々を忙しくする彼らにとって
時間なんてものは
考えられないのでしょう。
もし考えられるのだとしたら
きっと浮気をしてしまうし
もっと会いたくなってしまうでしょう。
天の川を渡って彼らが得るものは
1年間の努力なのでしょう。
小さい頃はただのイベントごとでしたが
今となっては
ゆっくりお空を見上げる大事な日です。
残り半年も頑張ろうねぇ。
めい