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とうかの映画紹介⑥

今だからこそ見て欲しい映画2選

雨の中からこんばんは

とうかです。

豪雨と猛暑が続く中、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今日は、今だからこそ見て欲しい、劇場で2が公開されていたり、この時期だからこそ身近に感じるような旬の映画を厳選して紹介致します!

これにあたって普段見ないホラー系にも手を出してみたんですが、『来る』ってタイトルの日本のホラー映画は見てられなくて序盤で閉じました😢

日本産ホラーは怖いというより気味の悪さでじわじわじわじわ精神攻撃してくる感じがして具合が悪くなってしまいます…

 

では、まず一つ目に紹介するのはこちら

今まで見てきた映画の中でもかなりイチオシの作品😍

【パーフェクトセンス】五感が消えていく世界で、人々はどう生きるのか

ジャンル:SF/ロマンス/パンデミック

まず、深い悲しみに暮れる。ひとしきり涙を流した後、人は嗅覚を失う。

感染すると嗅覚を失う奇病がイギリスから各国へと広がり、研究者のスーザンも、原因解明のために奮闘する。

付けられた病名は<SOS>重症嗅覚障害症候群。

原因がわからぬまま、次に人々は酷い恐怖に襲われ、飢えにより目に入る物を何でも食べ始めた。気が付くと、皆味覚を失っていた。

徐々に全人類に同じ現象が広がり、もはや研究すらままならなくなった。嗅覚、味覚、聴覚と次々に五感が失われていく中、人々はどう生きていくのか…

 

 

感想(ネタバレ少)

超好き。映画を見た後は個人的に批評をノートにまとめて点数つけたりしてるんですが、この映画は文句なしの満点。賛否が分かれるかどうかとか気にならないぐらいとうかはコレ好きってタイプ。😍

この映画の魅力は、パンデミック系映画であるにも関わらず、原因究明に努める研究者や国に動きではなく、そんな世界でも普通に生きようとする人々にスポットを当てているところ。

もう一人の主人公であるマイケルはレストランのシェフ。嗅覚と味覚が失われ、「油と小麦粉だけ食ってれば生きていけるよ」とやさぐれてしまった人々のために、『食感や見た目』にこだわった料理、レストランという空間ならではの『音』に工夫して営業し、希望を絶やさないよう努力します。

聴覚が失われても、音楽家たちは曲を作り続け、体への振動で音を感じられるよう工夫します。

このSOSという奇病は、五感を失う前に必ず感情の暴走が起きます。悲しみ→嗅覚、恐怖→味覚、怒り→聴覚、幸せ→視覚という症状の段階があり、滅びの美学というか、パンデミック系なのにどこか美しさを感じる演出をしてくれます。

2011年の映画にも関わらず、感染症に対する国の対応や、マスコミ、人の動きなどがリアルで、今だからこそこの映画の世界観は少し身近に感じてしまいます🤔

字幕版しか無かったのでずっと見ていなかったのですが、一度見てみたらそんなの気にならないぐらい魅入ってしまいました。


 

【ドント・ブリーズ】空き巣に入った家に盲目の最強お爺ちゃんがいた

ジャンル:ホラー/サスペンス

強盗を企てた若者3人が、裕福な盲目の老人の家に押し入ったことから、思いがけない恐怖に陥る様を描く。

地下に大金を隠し持っていると噂される盲目の老人の家に強盗に入る。しかし、その老人は目が見えないかわりに、超人的な聴覚と感覚を持つ退役軍人だった。

暗闇に包まれた家の中で追い詰められた強盗たちは、地下室にたどり着くが、そこで恐るべき光景を目の当たりにする。

現在公開中のドント・ブリーズ2の前作。

 

感想(ネタバレ少)

Don’t Breathe 日本語にすると、『息を殺せ』

始めに言っておくと、これは超常系のホラーではなく、最後まで人が怖い系の映画です。

ホラー映画でよく”音を出したら襲いに来る”タイプの怪物を見かけますが、この映画ではその役を盲目のお爺ちゃんが担っているわけですね。

お爺ちゃんとは言ってるけど、実際超ムキムキのタンクトップ着たおじさまで、退役軍人ということもあり3人相手でも完封できる戦闘のプロフェッショナルです。💪

強盗3人は人を殺したこともない素人。家に侵入したのは夜中で、しかも初めて入る家。対してお爺さんは、家の構造も知り尽くしてるし見つけ次第殺しに来る人。

『俺の見ている世界を見せてやる』とか言ってブレーカーを落とすのが得意技。相手を無力化しつつも自分に圧倒的有利な状況を作り出します。ちょっとかっこいい。

 

ここまで聞いてると、「普通に強盗に入った奴らが痛い目みてるだけでは?」って感じですが、お爺さんもちょっと頭のネジはずれてる人で、理由があって女性を監禁したりしてます。

なのでただの犯罪者と被害者の構図ではなく、どっちも悪い奴だけどどっちにも同情の余地を持たせるような、何が正義で悪なのかみたいなとこも考えさせるストーリーとなっています。

公開当時のレビューを見ると、終わり方や後味に不満を持つ人が多かったのですが、最近2が出たので、続編を想定した作りだったのかもしれません。

 

今回は割とシリアスめな映画を紹介しましたが、


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